療育方針
私たちは地域と連携し、保育園・幼稚園・学校・特別支援学校や行政及び地域の機関とのつながりを重視し、その子に合った包括的な支援を行っていきます。
療育内容は運動療法の中でも遊びながら行う療育を、基本マンツーマン指導で行います。
できないことを少しずつ「できた」に変えるために、お子様に合わせた少しずつの目標を重ねていき、できたを確認しながら次の目標を目指す、スモールステップを大切にしています。
今までできなかったことが「できた」に変わったとき、それは喜びと達成感を感じることができ、そういった経験を重ねることによって、教育方針イメージ次の目標、次はなにをしていこう!という自主性が生まれてきます。
私たちができることは「発達支援コーチ」の考え方の基礎となる原始反射の統合をまず療育の中心に置き、そこから身体の器用さを伸ばしていくコオーディネーショントレーニングの運動療育にて、身体の使い方の向上を行っていきます。
身体がうまく使えるようになることが、脳の発達に必要なことであり身体アプローチから脳の発達を支援していきます。
また2018年度より視覚支援としてビジョントレーニングも運動療育に 取り入れて支援してます。 視覚能力を強化して、運動能力・学習能力等へつなげていきます。
そういった能力のアプローチから、スタッフとのコミュニケーションをとることで、「自分をみつめる力」や「やろうとする意欲」や「自分をみとめることができる力」を育て、社会に必要な能力の向上も、楽しみながら会得できる活動をしていくように心がけています。
全ての支援に共通して言えること、遊びを通したワクワク、この高揚感が脳の発達に重要となります。 いかにワクワクするか、いかに受動的ではなく能動的な活動につなげるか、そこがうちのスタッフの腕の見せ所となります。 いつでも見学に来てください。
療育方針
子どもの成長はそれぞれ違います。
また発達障害の程度や症状は大きな個人差があります。
その子どもの今の状態に合わせた、ちょうどいい運動療育が提供できるように、1人45分から1時間の個別療育を実施し、それ以外の時間はできるだけ少人数による指導が基本となります。
一人一人に応じた支援を行うことで、密度の濃いコミュニケーションがとれ、その子のことをより理解することができ、そこから「できた!」を増やしていくことができます。
またスタッフだけでなく、他の子との交流も重視し、協力し合うことへのアプローチを運動療育で行い、社会適応能力を身につけることができます。
すべての運動療育は、子どもの自主性を重視し、子どもの意欲を尊重しながら、好きな運動をすることができます。
決して興味がないことを強制したりすることはなく、自分に合った動きを楽しめるように支援していきます。
マンツーマンで子どもをしっかりと見つめ、子どもが自分のペースで楽しめる空間を創ること、それが当センターの方針となります。