支援内容

対象者及び支援の時間

時間

火曜日~土曜日 10時~17時

※土曜日と長期休暇中は9時半から17時半まで

概要

2歳から18歳までの発達障害の受給者証をお持ちの方に運動療法の支援を行います。自閉症、ADHD(注意欠陥・多動性障害)、LD(学習障害)、アスペルガー障害等、発達障害の受給者証をお持ちであれば、どのような障がいの程度でも構いません。ただし当センターが3階にあるので、その対応についてご相談させていただくことがある場合もあります。

基本受給者証があればどなたでも、近隣市の方々も利用することができ教育方針イメージます。

運動療法は強制させるものではなく、その子自身が楽しめる遊びを通した運動を提供していきます。教育方針イメージ、また、運動療育に伴う運動支援がいかに日々の活動の中で活きていくのか脳の発達や学習状況、本人の生きづらさの改善になることに繋がるのか、そういった部分もきちんと説明させていただきます。

一日の訓練について(コオーディネーショントレーニング、ビジョントレーニング等)

来所後、健康チェックを行います。
運動をとおした活動が十分に行える場合は、運動療法を実施。運動は控えたほうが良い場合は、机上でできる作業を実施します。その子の状態に合わせた、その子のちょうどいいを目指して、決して強要させることなく、その子のやりたい気持ちを応援していきます。強要されてイヤイヤやっていることは身に付きません。また脳もワクワクしないため、大きな発達は望めません。本人のやりたいこと、そのやりたいことを伸ばしていけるよう、小さなことの「できた!」を積み重ねていきます。
運動療法は、動きにくさの根源となっている原始反射の統合遊び及びさまざまなコオーディネーショントレーニングをマンツーマンで実施します。
コオーディネーショントレーニングでは、7つの能力を総合的に刺激していき、器用さや協調性を向上し、体がうまく使えるようになります。

距離感の定位能力、物を正確に操る分化能力、上半身と下半身の連携を行う連結能力、相手の動きに合わせる、音や周りに合わせるリズム化能力、全身の平衡を維持するバランス能力、的確に短時間に行為を導入できる反応能力、予測不可能なことにも対応できる変換能力を刺激していき、スポーツ技術スキルではなく、基礎的な運動スキルを向上させていきます。

全員が発達支援コーチの講習会を受講し、ほとんどが発達支援コーチとしての有資格者となり、発達支援コーチの認定校としての責務も請け負っています。 (詳細は発達支援コーチのHPより)

視覚機能の向上のため、ビジョントレーニングも実施しています。
視覚へのアプローチから、見る力を高め、運動機能の向上、学習能力の向上へと結び付けていきます。
目の発達は見えることだけではなく認知することが大切です。認知のための支援を行います。

1番大切なこと、それは遊びを科学することができるスタッフが揃っています!